有酸素トレーニングは、ランニングだけでなく、エクササイズ、様々なマシーンを使ったトレーニングなどがあります。
一昨日はランニング系のトレーニングのメリット、デメリットをまとめましたが・・・
今日はエアロバイク、プールでの有酸素トレーニングなどについてまとめてみました。
ぜひ、目的に合わせてトレーニングを選んでみて下さい!
【バイク系】
<ステーショナリーバイク>
●メリット
ランニングマシーンと比べて膝や足首などへの負担を少なく、効率よく有酸素トレーニングが行える。
心拍数を自動で計測出来る機種が多く、スピードやペダルの重さなどでトレーニングの強度を選択、調整しやすい。
動画などを観ながらトレーニングできる。
天候や、屋外バイク最大の敵、風の影響を受けずに、信号待ちや車との関係などのリスク、ストレスなくトレーニングできる。
●デメリット
景色が変わらない、ひたすら同じ動作の繰り返しになる。
フォーム、姿勢が崩れると、特に腰、お尻などへの負担が増える可能性がある。
<リカンベントバイク>
●メリット
ステーショナリーバイクに背もたれがついたタイプ。腰や、各関節への負担が少なくトレーニングできる。
フォーム矯正、上向きになるので、腸腰筋(ちょうようきん:股関節前辺り)に刺激が入りやすい。ステーショナリーバイクと比べて、足を下ろす力を利用できないので、ペダルを漕ぐ動作により特化される。
●デメリット
運動強度が低くダイエット効果などが軽減されてしまう。
<ステアクライマー>
●メリット
ランニングマシンと比べて、膝や足首に負担をかけずに、かなり高い効果の有酸素トレーニングを行える。
強度をステップの重さなどで調整できる。
特にふくらはぎに刺激が入りやすく、地面を踏む力を養うことが出来る。
●デメリット
ハンドルを握った状態だと、良い姿勢がキープ出来たり、心拍数を計測出来るが、足の動きに対して上半身の動きが制限されてしまう。
姿勢が崩れやすい(特に、苦しくなってくると、身体がくの字に折れやすい)
動きが細かいので、全身を使ったダイナミックな動きが出来ない。
<温水プール>
●メリット
各関節への負担などを少なく、怪我のリスクを少なく、天候や水温などを気にせずにトレーニング出来る。
リハビリや、ウォーミングアップとしてのウォーキングや、全身運動の水泳など選択出来るトレーニング強度の幅が広い。
特に、有酸素トレーンングの中で、腕や肩甲骨周りを動かす動作を多く取り入れることが出来る。
●デメリット
泳ぎ方の習得など、トレーニングに慣れるまでに少し時間がかかる。
是非、参考にして頂き、ご自身の目的とコンディションに合ったトレーニングを選択してみて下さい!