同じエクササイズ、同じ重さ、同じ回数でトレーニング効果を上げる方法
もし、現在筋力トレーニングを行っている中で
エクステンション、力を入れてダンベルやバーベルを上げた後・・・
もしくは、自重トレーニングでエクササイズを1回行った後に
①元の姿勢に戻る動き
これを、特に意識せずに行っている方は、戻す動作を意識的に行うだけで、格段に負荷が上がり、効果が高まります。
トレーニング内容にもよりますが、戻す動作を5秒かけてみて下さい。
難しければ、最初は3秒でも大丈夫です。
重い重り、厳しいエクササイズになればなるほど、そして、回数セット数が上がれば上がるほど
戻す動きを時間をかけてゆっくり行うのはきついです。
そして
②戻した後に次の1回に入るまでに休憩しない
たとえば、ベンチプレスにしても・・・
ゆ〜〜〜っくり下ろしてきて
一瞬、胸元で止めて
「ふんっ」
と力を入れて次の1回に入るのではなく
下ろしてきて胸にバーベルが着くか着かないかの瞬間に次のセットを始める!
これがまたきついです!
しかし、きついから効果が出る!
最初は、最大可能な回数が落ちてしまってでも、この2点を意識して行ってみて欲しいです。
こういう部分も
妥協せずに行うのは本当に
自分への厳しさが必要です。
正直、私は本当に自分に対して甘いな〜と思います。
1回と1回の休憩の時間
セットとセットの間の休憩時間
そして、トレーニングから次のトレーニングの休憩時間
サッカーの試合が90分になるのですが
選手がボールを触っている時間って、正味、何分間くらいだと思いますか?
正解は、
約2分
と言われています。
残りの88分は、走ったり、歩いたり、ダッシュしたり・・・
それと似ていて、ジムでトレーニングしていても、実際にトレーニングしている時間よりも、休憩している時間の方が長いことが多いです。
ですので、休憩時間をしっかりとオーガナイズできれば、同じメニューを行うとしても、
トレーングの効率を上げたり
トレーニング時間自体を短く出来たり
心配機能、負荷を高めることが可能です。
行うトレーニングの方ばかりではなく、それ以外の時間についても、同じように大切に考えて計画を立ててみてはいかがでしょうか。