ベンチプレスとダンベルプレスの違い
ベンチプレスとダンベルプレス
それぞれ、主に
大胸筋に効かせることが目的のトレーニングになります。
両種目、動作も似たような形ですが、では何が違うのか・・・
一番の違いは、
「体幹」
です。
なぜ、大胸筋を鍛えるのに体幹が?
と思われる方が多いと思います。
実際にトレーニングしてみるとよくわかるんですが、バーベルを使った、いわゆるベンチプレスは
持ち手のバーが一本になっていて
安定感があります。
比べて、ダンベルプレスは、左右の重りが独立しているので、左右バランスをとるのも結構大変です。
そのため、重さが重くなればなるほど、バランスをとるのに自分の身体で調整しなければならず、
強い体幹が必要になってきます。
これは、特にダンベルプレスに当てはまりますが、ダンベルの種目前半に言えることでもあります。
ここまでの話だと、ダンベルプレスの方が良さそうに聞こえてしまいますが、ベンチプレスのメリットは・・・
安定感がある分、より思い負荷をあげていくことが可能です。
フォームさえ間違えなければ、より大胸筋に効かせることが出来ます。
ダンベルプレスは、左右が独立しているために、上に持ち上げた時に、手と手を近づける動作も可能です。
これはこれで、大胸筋に良い部分になります。
結論、両方をバランスよく行うのがベストだと思います。
そして、それぞれのメリットデメリットを把握した上で意識してトレーニングしていくことが大切だと思います。
安定感があるベンチプレス
体幹が鍛えられ、手首の動きなどにも自由があるダンベルプレス
それぞれの特徴を生かして
トレーニングに取り入れてみて下さい。