7月30日

サイドレイズを、しっかり肩だけに効かせるために

 

 

ダンベルを使って、【肩だけに】しっかり効かせるためのサイドレイズのポイントをお伝えしたいと思います。

 

 

サイドレイズを含め、三角筋を鍛えていくトレーニングは、総じて近くの部位なども一緒に鍛えられることが多くなります。

 

これは、相乗効果としてはいいことですが、逆に言うと、肩だけにしっかりと効かせる、というのがとても難しいことを意味しています。

 

ダンベルを上げる際に、どうしても他の部位の力も使ってダンベルを上げてしまいがちだからです。

 

 

今日ご紹介するフォームやポイントも、少なからず他の部位の力も入ってしまうのですが・・・

 

肩にしっかりと効かす

という目的を達成するために、意識して頂きたいポイントをいくつかお伝えしていきますので、ぜひ参考にトレーニングに取り組んでみて下さい。

 

 

【フォーム】

 

1.足の幅肩

 

幅よりも少し広くとります。

つま先とひざは30度づつくらい広げて・・・

 

ひざをかる曲げていきます。

 

 

2.上半身

 

軽く前屈みになり、胸を張って

左右の肩甲骨を寄せていきます。

 

歩くあごを引きます。

 

 

 

3.腕

 

ひじを軽く曲げて

(曲げすぎると肩への負荷が少なくなってしまうので、10度くらいを目安に・・・)

 

 

【動作】

 

ダンベルはしっかりと握りつつも、腕はしっかりと脱力して、肩だけの力を使ってダンベルを上げるイメージ。

 

小指がわを上に捻るようにして持ち上げると、三角筋の下側に・・・

親指がわを上にすると三角筋の上部に効かすことが出来ます。

 

そして、上げる高さは、肩の高さよりも気持ち高い所まで

 

ここがポイントです!

 

上に上げた時に、軽く頭を前へ動かします。

(うなずく、相槌を打つようなイメージで!)

 

この動作を入れることによって首や肩周りの力が余分に入らないようにし、サポートなしで肩の力だけでダンベルを上げていくことができます。

 

 

勢いはつけずに、ダンベルはなるべく身体から離しておくと、肩に負荷をかけやすくなります。

 

 

サイドレイズ、ぜひ意識して肩にピンポイントに効かせてトレーニングを行ってみて下さい!

 

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