トレーニングを3ステップに分けて考える
ある一つの部位を狙ってトレーニングをするとします。
トレーニングの種類がいくつかあるのと同じように、同じトレーニングにも強度に段階をつける方法があります。
極端な例ですが・・・
腕立て伏せ
①最初は、膝を地面につけた状態で
②ひざも伸ばして、通常のフォームでの腕立て
③腕立て後に腕でジャンプして手を叩く
といったように、自分の中で3段階のステップを用意していきます。
そして、その日のトレーニングで
① → ② → ③ → ③ → ② → ①
と言う感じで緩急をつけてもいいと思いますし
1週間目 → ①
2週間目 → ②
3週間目 → ③
と、徐々に強度を高めていってもいいと思います。
このやり方をおすすめする一番の理由は
【人間の身体は慣れていくから】
です。
同じトレーニングを繰り返していると、最初はきついトレーニングも、筋力がついたからではなく、やり方に慣れてきたからできるようになっている状態、という可能性があります。
そういった、「慣れ」からくるトレーング効率の低下を避ける狙いがあります。
同じことを繰り返し取り組むこともとても大切で、継続が1番の成果への近道ですが・・・
同じ取り組むのであれば、常に身体に刺激を与えて、効率の高いトレーニングを行いたいものです。
3ステップトレーニング、おすすめです。