11月23日

自粛生活で筋肉はどのくらい落ちているのか?

 

おはようございます。

※前半の前振りが長くなってしまいました。タイトルの本題からご覧になりたい方は、記事中程の写真の後から読んで頂ければと思います。

 

2020年も、残すところ1ヶ月と少しになりました・・・

時間が過ぎ去るのは、本当に早いと感じる今日このごろです。

 

2020年は、過去に経験のない、本当に厳しい1年になりましたね。

こんなに世の中の情勢、人生観が変わる、変えさせられるのは

個人的には、2011年の東日本大震災以来ではないかなと思います。

 

新型ウィルスにより、今も苦しい日々を過ごしている方々へ

1日も早いご病気や生活からの回復・快復を、心から願っております。

 

ランニングの中間地点に、熊野神社の分社があるんですが

毎回、手を合わせています。

 

「皆さんが1日も早く、安心して生活できる世の中になるように」

 

 

そして、目に見えない影響というのは、様々なところに散見されると思います。

 

世間では、より一層ストレスを抱えながら生活している方が多かったり

学生の方も、オンラインでの授業や、学校生活の中での友人との大切な時間が奪われてしまったり・・・

スポーツをされている方だったら、大きな大会の中止、延期。

 

影響は本当に様々ですよね・・・

 

自粛生活が続くと、1日の平均移動距離、歩く歩数も知らず知らずのうちに

これまでの生活と比べると、とても大きな差が出てしまっているはずです。

 

実際には、人の身体の筋肉は、どのくらいのペースで落ちていくのでしょうか。

 

身体の中で特に大きな筋肉の一つ

太ももの筋肉で見てみると・・・

 

通常、特に何もせずに生活している中では

1年に約1%の筋肉が落ちていくそうです。

 

では、不活動と言われる

自粛、在宅ワーク中心の生活ではどうなるのか・・・

 

宇宙飛行士の方が2週間のフライトで

太ももの約15%の筋肉が落ちたという研究結果があるそうです。

 

無重力の世界、下半身に刺激が全く入らない状態での生活では

1日に1%の筋肉が落ちてしまうということになります。

 

 

流石に私たちの生活は無重力ではありませんが

例えば、寝たきりの学生の方を対象とした研究結果でも

 

2日で1%の筋肉が落ちるという結果報告も・・・

 

簡単にまとめると

自粛、在宅ワークの生活で、全く運動などをせずに過ごしている場合

余裕を持って見積もっても

下半身、太ももの筋肉について言えば

 

3〜4日で、通常の生活のおよそ1年分の筋肉が落ちてしまっているという計算になるようです。

 

恐ろしいですね。

 

筋肉、という側面から考えてこれだけの影響が考えられるだけでも恐ろしいのに

外に出れないストレス、生活に関わる選択肢の変化など、

本当に厳しい生活を余儀なくされていると思います。

 

病院に行くこと自体が、感染のリスクと考えると

自分の身体は自分で守る時代が来ています。

 

下半身の衰えというのは、考える以上にリスクが高いので

ぜひ、「私、危ないな」と感じた方は

今日からほんの少しでもいいので、何か運動を始めてみて下さい^^

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