ジャンプで力を発揮するための身体の構造【下半身】

おはようございます!

 

昨日は、ジャンプの身体の使い方上半身編をお送りしましたが

今日は下半身についてお話ししていきたいと思います。

 

 

ジャンプのパフォーマンスアップは、筋力も大切ですが

同時に、

 

・身体をうまく使えているのか

・タイミング

 

も非常に大切になってきます。

 

筋力は、中・長期的な視点で鍛えていかなければなりませんが

フォームや身体の使い方については、極端な言い方をすると

 

“今すぐに!” 向上させることが出来ます!

 

まず、踏み切る時のしゃがむ角度ですが・・・

 

名言、座右の名などで

高くジャンプするためには、深くしゃがんで・・・

みたいな内容を聞いたことがあると思います。

 

ジャンプは、深くしゃがめば、しゃがんだだけパワーを発揮できると考えている方もいらっしゃると思います。

 

 

しかし、しゃがみすぎ、深く踏み切りすぎは

返ってジャンプのパフォーマンスを落としてしまうので注意が必要です。

 

 

 

踏み込みが深すぎると・・・

 

写真のように、最高到達点に達するまでに時間がかかり

かつ、深くしゃがみ込むことで、より股関節を含めた下半身の筋力を

必要とします。

 

 

遠くに飛ぼうと思っても

同じことが言えます・・・

 

 

そしてもう一つ重要なのが

 

地面からの反発力を利用する

 

これは、とても大切です。

 

少ないエネルギー、筋力で

より大きなジャンプをすることが出来ます。

 

浅い踏み込みのジャンプでも

最高到達点はほぼ変わらず

 

より速く最高到達点に達することが出来ます。

 

そのためにも・・・

 

足首の柔らかさを使って

バウンディングのように、地面からの反発力を得ることで

 

少ないエネルギーで、大きな力を生み出して

遠く、高く、速くジャンプすることが可能になります。

 

競技によって、ジャンプするために準備出来る時間も変わりますし

地面が必ず平らな環境とも限りませんので

 

あくまでも基本的な考え方になりますが、ぜひ参考までに・・・

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