ランニングを習慣とされている方は、お好みのランニングアプリを取って
活用されてると思いますが、皆さんどのようにお使いでしょうか。
今日は、2つの計測アプリを実際にどのように使って
ランニングを分析し、次のランにフィードバックしたり
距離や時間の目標設定をしていったらよいかを紹介していきたいと思います。
紹介するのは、この2つのアプリです。
私は、以前はNIKEのアプリを愛用していましたが、
一時、 iPhoneか、Apple Watchなのかは不明ですが、iOSのアップデートを機に
同期が全くうまくいかなくなってしまい、adidasのアプリに切り替えました。
アプリで自分のランニングを分析する上で、もっとも重要なのは
まずはこの辺りをチェックしていくと
自分のランニングの感覚を掴みやすいです。
特に、スプリットでは
「どこを走っている時に、どのくらいのスピードだったか」
を後からチェック出来るのがポイントです。
まずは、Adidasのアプリから・・・
アプリを開いて、下の「計測履歴」をタップし
チェックしたいランニング記録を開くと
まず写真のように、ランニングの要約を一目で見れるようになっています。
消費カロリーは、予め設定で、身長・体重・年齢などを入力することで
ある程度は参考になる値だと思いますが、個人的には
それぞれの身体に個人差があるので、あくまでも参考値だと感じます。
この結果から
平均で時速12kmで、大体150bpmくらいの心拍数で走っていたことが分かります。
次に、ランニング中の細かい情報を見てみます。
スプリットをチェックすると
最初の下り坂が多いところで
ウォーミングアップも兼ねて、少し早いペースで走り
最後の方はやや疲れてきて、スピードが下り、心拍数は上がっていることが分かります。
最後に、ランニングの中での心拍数のほとんどが139bpm〜159bpmnの中で推移していて
スプリントのような心拍数はなく
青くなってグラフが急降下しているところは
6km地点で、神社にお参りを習慣としているのですが
そこで一時的に落ちた心拍数だということが分かります。
この結果を簡単に見て、次のランニングに活かしていくとすると
まずは、最初のスタートダッシュ時は、もう少しペースを落としてもいいので
後半にスタミナを残しておき、最後まで心拍が落ち着いている中で
ペースを落とさないように走れるといいという結果に至りました。
ランニングを継続していくと、平均の心拍数も少しずつ下がっていくことが確認できれば、体力がついてきたと実感できます。
そして、その結果次第で少しペースをあげてみたり、距離を伸ばしてみると
心拍数やペースの変化はどうなっていくのか?
をチェックしていくといいと思います。
ダイエット、シェイプアップを目的とするなら
正直、もう少しペースは落としてもいいと思います。
逆に、もう少し自分の身体を追い込みたい
心配機能を高めたい、と思うようであれば
距離を短くしながら、もう少し全体的にペースを上げていく必要があると思います。
明日は、ナイキのアプリを使って
ランニングの分析を紹介していきたいと思います。