筋肉、筋を痛めたら、「全く動かさない」が正解ではない

トレーニングをしていて、どうしても避けられないのが怪我です。

 

身体に重い負荷をかければかける程

難しい動きを行う程

そして、自分の限界にチャレンジすればする程・・・

 

怪我のリスクは高くなります。

 

万が一ですが、怪我をしてしまった場合、専門は私たちパーソナルトレーナーから、整骨院、医療に移ってしまいますが・・・

 

今日は、経験談と、簡単な怪我の知識について共有していきたいと思います。

 

 

怪我の種類もたくさんありますが

筋トレの中での怪我で多いのが

 

1.筋断裂

肉離れです。

トレーニング中に自分の体の中で音が聞こえるくらいに切れてしまうこともありますし、筋肉痛のひどい状態も軽い筋断裂と言うことが出来ます。

 

必要以上に筋肉が伸びてしまったり

スプリント系のトレーニングを行っている時、

後は、激しい筋肉痛が起きている部位を、必要な回復時間を与えずに再度トレーニングしてしまうと、筋断裂に繋がる恐れがあります。

 

 

2.捻挫

例えば、限界値以上に重いバーベルを持ってトレーニングを行おうとしたところで、筋肉自体はその負荷に耐えることが出来ても

手首やひじ、肩関節などの部位が耐え切れなかったり

間違った角度に曲がってしまうことで引き起こすリスクがあります。

 

そのため、ある程度以上に重い負荷をかける時は、各関節にサポーターをつけて行うなどの補強が必要です。

 

ランニング中に、小さな小石を踏んでしまったり、段差に気づかなかったり・・・

踏み外しから引き起こす危険性もあります。

 

そして、捻挫は疲労からくる集中力低下が原因で引き起こすリスクがあります。

トレーニング時の集中力は、怪我のリスク軽減にもつながってくるので

スマホのながらトレーニングなどは十分に注意が必要だと思います。

 

 

他にも怪我の種類はたくさんありますが・・・

 

このような怪我をした時に、回復をさせる過程の中で

「とにかく患部を動かさない、全体安静」

が大切だという認識をお持ちの方が多いと思いますが

 

実は、「全く動かさない」が正解とは限りません。

 

もちろん、怪我の種類や程度にもよりますが・・・

 

最後に、私の経験談を。

 

3ヶ月ほど前に、肩をひねる怪我してしまいました。

 

 

 

最初は動かすだけでも痛かったので、流石に動かしませんでしたが・・・

 

その後、ずっと動かさないと

少しずつ緩和されてくるはずの痛みが全く引かないんです。

 

昔お世話になったトレーナーさんに相談しながら

思い切ってチューブトレーニングなどで肩を動かして

軽い負荷をかけるようにしたところ

 

少しずつ痛みが取れてきたんです!

 

これまでに、選手をやっていた時にも同じような経験がありましたが

全く動かさないのは最初だけで

 

時間と共に、動かしてあげることで回復してくる場合もあるようです。

 

 

1つ注意して頂きたいのが、

どの怪我にも当てはまるというわけではないので

怪我をしてしまったらまずは

掛かり付けのお医者さんや、ドクター、トレーナーに相談して下さい。

 

怪我のないように、急に始めるトレーニングや

集中せずにトレーニングを行うことのないように!

また、極度の疲労状態はトレーニングを避けて

まずは体のコンディションを整えましょう!

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