筋トレをすると、腕や脚が太くなってしまうのでは?
イメージがありますよね!
筋トレが、太くなるだけではない理由は
これまでにも投稿してきましたが・・・
◯筋肉の量が増えることで、基礎代謝が上がり
何もしなくても消費するカロリー自体が多くなる
◯筋肥大をしないために、重過ぎるウェイトでトレーニングしない
などの目的がありますが
もう1つ、大きな目的があります。
筋肉に長期間ストレスを与えることで
「意図的にコルチゾールの影響を狙う」
という考え方です。
コルチゾールとは、一言で言うと
ストレスホルモン
筋トレや、長時間のトレーニングで筋肉に負担がかかったり
メンタルにストレスがかかった時に、急激に分泌が増えます。
コルチゾールの主な働きは
・脂肪組織での脂肪の分解などの代謝の促進
・抗炎症および免疫抑制
・肝臓での糖の新生
・たんぱく質代謝
適度なトレーニングを行うことによって、コルチゾールはバランスよく分泌されます。
そして、
タンパク質の代謝を高めてくれたり
脂肪の分解などの代謝の促進
を行ってくれるようになります。
身体に負荷(ストレス)をかけすぎてしまうと
逆効果になってしまうため
低負荷/高レップが推奨される、ということになります。
コルチゾールは、分泌のバランスさえ整っていれば
ストレスホルモンと言われ、マイナスイメージがありますが
実は、身体によい働きをしてくれるのです。
他にも、低負荷/高レップの理由は沢山ありますが
今日は、「ストレスホルモン、コルチゾール」
をテーマにお話ししてみました。
トレーニングを行っていく上で、
レップ数と負荷の関係、バランスは非常に大切です。
目的によって、調整が必要になるので
ぜひ、シェイプアップ、ダイエット目的の方は
低負荷/高レップ
意識してみて下さい!
