トレーニングと呼吸の関係

トレーニングと呼吸の関係について、お話ししていきたいと思います。

 

筋トレ、ランニングに呼吸はとても大切と言われますが

では、大切なのか、ご存知でしょうか。

 

呼吸の重要性について認知することが

トレーニング中に意識的に呼吸を行うようになる最短の道ではないかと私は考えています。

 

危機感こそが、人を動かす・・・

 

何かの本で読んだことがあります。笑

皆さんは、呼吸は

 

トレーニングしていると、息切れして苦しくなってくるから

回復させるためにする!

 

くらいの感覚のトレーニーさんが、意外と多いのではないでしょうか。

 

 

 

まずは、呼吸のメカニズムからまとめていきます。

 

そもそも、人が呼吸をする時には

呼吸筋

と呼ばれる、横隔膜や肋骨が働いています。

 

そして、呼吸筋を動かしているのが

呼吸中枢

と呼ばれる、脳の一部です。

 

 

呼吸中枢は、身体に

「このくらいの呼吸をして欲しい」

と指示を出す役割を担っています。

 

簡単に言うと、息切れは、

この脳からの司令と

実際に身体が行っている呼吸にギャップが生まれることで

起きてきます。

 

息切れが回復するまで

すなわち、身体からの司令の通りに呼吸が行われるようになるまで

身体が調整を行おうとして息切れが続くというしくみのようです。

 

 

と言うことは、逆に

呼吸を意識的にコントロールすることで

身体の回復や、パフォーマンス

身体の調整能力を高めることが出来るということになります。

 

 

そのためにも、トレーニング時にまず意識するべき大切なポイントは

 

呼吸を止めない

 

これが1番大切です。

 

エネルギーをうまく使うことが出来なくなって、動作(パフォーマンス)に影響が出たり、

身体に酸素が行き渡らない、危険な状態になるリスクも伴います。

 

 

また、正しい呼吸を行うことによって

フォームが崩れにくくなったり

「フッ」と力を入れれることで、最大重量を挙げれるようになったりと、メリットが非常に多くなります。

 

 

そして、身体にに酸素が行き渡ることによってエネルギー消費量が増加し、余分な脂肪を燃焼してくれる可能性が高まります。

最終的に、脂肪の燃焼によって筋肉がつきやすい身体になるので

筋肥大効果につながっていってくれます。

 

呼吸を意識することで、これだけトレーニングの質、効果が高まります。

 

トレーニング中の呼吸は、止めないように!!

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