新型ウィルスの影響で、海外サッカーも相次いで無観客試合や、延期、中止を発表していますね。
サッカー人としては、試合が観れなくなるのは本当に辛い・・・
DAZNにて、無観客試合を観ていて改めて感じたのが、サポーター、観客のサッカーにおける重要さ、試合を成立させる上で、無くてはならない要素である、ということです。
だから、無観客試合は、一応試合として成立していると言えば成立していますが、どこか物足りない・・・
選手も、ゴールを決めて、走って行こうとした先に、サポーターがいない・・・
そして、今しか感じれないチャンスも・・・
一つは、選手たちの声がよく聞こえるというところ。
選手たちが、どのようなタイミングで、どんな声をかけて、出しているのか。
ゴールキーパーのコーチングも聞ける、またとないチャンスです。
もう一つは、ボールを蹴る音。
これは、本当にすごい。
海外の選手のキックがすごいのは、有る程度経験していましたが、改めて・・・
本当に重い音、いい音してます。
その距離感で、そんなに強いキックでパスする!?みたいなキックのオンパレードで、そのボールをまた難なくトラップしてしまう・・・
やはり、レベル相当高い。
無観客試合から学べることも、沢山あります、ポジティブに!
一日も早く、新型ウィルスの騒ぎが収まり、感染された方の回復を願うばかりです・・・
44.目標にとらわれすぎて人生を失うな
(ニーチェの言葉)
山登りをする。たゆまず、獣のように。汗にまみれ、一心不乱に頂上を目指す。途中にいくつもの美しい眺望があるのに、ただ次の高みへと登っていくことしか知らない。あるいはまた、旅行であってもいつもの仕事であっても、一つの事柄だけに耽って他はすっかり忘れてしまう。そういう愚かなことが、しばしばなされている。
たとえば仕事の場合では、売り上げを伸ばすことだけがたった一つのなすべき目的のように錯覚してしまったりする。しかしそうすることで、仕事の意味は失われてしまう。
けれども、このような愚かな行為はいつもくり返されている。心の余裕をなくし、合理的に行動することを重要とみなし、その観点からのみ人間的な事柄までをも無駄とみなして、結局は自分の人生そのものを失ってしまうようなことが頻繁に起きているのだ。