3月20日 投稿者: tomieyu2020年3月20日2020年3月20日とみブロ、ニーチェの言葉、自己啓発・心を動かす言葉 新型ウイルスの感染拡大で、毎日さまざまなニュースや噂が飛び交っていますが・・・ 一日も早く落ち着いた生活が戻ってくること、平穏な時間を望むばかりです。 しかし、今回のことで、いかに当たり前の生活がありがたかったかを再認識するチャンスでもあると思っています。 ここから何を学びとれるか、ではないでしょうか。 世の中の流れは不思議な物で・・・発展しすぎた世の中は、必ずしっぺ返しがくると言われているように、自然が元に戻そうとしているのではないかと感じてしまいます。 利便性を求めるあまり、コンビニが出来、24時間営業が当たり前となっていましたが、今は営業時間短縮、自粛を迫られている。 本当に、24時間の営業が必要なのか・・・ サッカー界も、オリンピックイヤーということもあって、通年よりもさらにオフシーズンが短く、早い開幕となりましたが、結局試合ができない状況になっている。 アントラーズの選手たちなんか、本当に身体壊れてしまうんじゃないかって心配だったので、かえってよかったのでは・・・ この先、どうなっていくのだろう・・・ 46.人間であることの宿命(ニーチェの言葉) この生の時間の中で多くの体験をしたあげく、わたしたちは人生を短いとか長いとか、富んでいるとか貧しいとか、充実しているとか空しいとか判断している。しかし、自分の眼がどこまでも遠くを見ることがないように、生身の体を持ったわたしたちの体験の範囲と距離は、いつも限られているのだ。耳も、すべての音を聞くことはない。手も、全てのものに触ることはできない。それなのに、大きいだの小さいだの、固いだの柔らかいだの、と勝手に判断している。さらに、他の生き物についても勝手に判断している。つまり、最初から限界があるのに、自分たちの判断が間違っているかもしれないいうことに気づかないでいる。これが、人間であることの大小さまざまの宿命なのだ。