骨をポキポキと鳴らすのはNGなのか?
肩こりの方は、首をマッサージした後に・・・
勉強の合間につい癖で指を・・・
つい癖で、骨をポキっと鳴らしてしまうことがあると思います。
何となく、あまりよくないからやらない方がいいと言われているようですが、実際ポキっと鳴った後って、なんか爽快ですよね(笑)
今回は、このメカニズムと、実際にやらない方がいいのか、それとも鳴らしても大丈夫なものなのかを調べてみました。
いつものように、結論から先に言ってしまうと
やっぱり、鳴らさない方がいいみたいです
構造としては、関節の中の潤滑油が原因なんだそうです。
車の部品がスムーズに動くための油と一緒で、人間の体も、スムーズに動くために、関節には潤滑油のようなものがあるそうです。
その潤滑油の中には、窒素を含んだ気泡があるらしく、
各関節を曲げたり伸ばしたりと動かしていると、関節内の圧が下がって、気泡が膨らむそうです。
そして、その気泡が膨らんで、弾ける音が耳に届くというメカニズムのようです。
(キャビデーション)
気持ちよくなるのは、気泡が弾けて一時的に関節の可動域が広がるから楽になるためだそう。
ですので、生活やトレーニングの中で、自然に出てくる「ポキっ」は問題ないようですが
自らポキポキやるのはあまりよくないようです。
その最大の理由はこれ!
骨が変形してしまう
そうです・・・
特に、成長期に鳴らしすぎてしまうと、骨が縦方向ではなく、横方向に変形してしまうそうで、成人してからも続けると、場合によってはとても深刻な骨の変形まで引き起こしかねないそうです。
また、骨を鳴らす動きの中で、その部位の近くの筋繊維などを痛めてしまうリスクもあるようです。
私も、実際に経験があります。
今回は、誰にでも経験のあるであろう、骨を鳴らすことでの影響についてまとめてみました。
私もこの文章を考えて入力しながら、パキパキやってますが、気をつけてやめていこうと思います。

“6月1日” への1件のフィードバック
大変、興味深い話しでした。気泡が弾ける音、なるほどと思い知りました。勉強になりました。🍀😌🍀