4月5日

プロのサッカー選手は、チームトレーニング以外でどんなトレーニングをしているのか

 

※記事の投稿がオンになっておりませんでした。毎日ご覧頂いている読者の皆様、本日の投稿が遅くなり、失礼いたしました。

 

今日は、サッカー選手とチームトレーニング以外の時間での、クラブハウスやジムでのトレーニングの内容についてお話ししていきたいと思います。

 

 

サッカー選手のトレーニングは、ポジション、年齢、目的、環境などにヒョッて内容が大きく変わると思います。また、チームのトレーナーさんのアドバイスによっても変わってくると思います。

 

大きなくくりでお話しすると、選手の目的は

 

【試合中のパフォーマンスの向上】

 

これにつきます。

 

ただ筋肉をつけたり、よい身体になるのが目的ではなく、場合によってはつけない方が良い筋肉の部位などもあります。

 

たとえば、GKの私は、胸筋はあまりつけないように指導を受けていました。

理由は、キャッチングやセービングの腕の動きの妨げになってしまうから。

 

ですので、ベンチプレスなどは、現役の時は、軽い重さを瞬間的にバッと持ち上げる、速筋を鍛えるような形でしかやってませんでした。

 

ですので、目的が

「どこの筋肉に効かせたい」

ではなく、

「この動きにキレを出したくて、そのためにここの筋力が足りないから、このトレーニングをする」

といったメニューの組まれ方が多いです。

 

体幹トレーングを取り組む選手が多いのは、体幹が身体を動かすすべての動きに効果的だからです。

 

加えて言えば、試合中に意識しなくても体幹をしっかり使えたり、無意識にバランスが整った状態でパフォーマンスを発揮するために、行っています。

 

意識の高い選手は、たとえばチームトレーニングが10:00からおよそ90分だとして、1時間くらい前にクラブハウスに来て

 

刺激を入れるトレーニング

身体を起こすためのトレーニング

 

練習後は、そのままクラブハウスでやっていってしまう選手もいますし、昼食をとってから、少し時間を開けて15:00とか16:00くらいからパフォーマンス向上のためのトレーニングを行う選手もいます。

 

 

内容としては、練習前が

 

・体幹トレーニング

・ゴムチューブ

・バランスボールを使ったトレーニング

 

※体幹トレーニングも、動きの伴う動的な体幹トレーニングに取り組んでいる選手が多いです。

 

練習後は

 

・器具を使った、フィジカル的なトレーニング

・体幹トレーニング

・身体の動きの改善や、調整のためのオリジナルのトレーニング

 

このようなスケジュールが一般的だと思います。

 

 

監督によっては、チームトレーニングがめちゃくちゃハードで、リカバリーと言われる回復のためのトレーニングくらいしか出来なかったり、許可がでない監督もいます。

 

私もいろんなチームでプレーしてきましたが、ハードなトレーニングを毎日行うチームでは、疲労回復で目一杯で、自主トレはなかなか出来なかったです。

 

 

いつも読んで下さり、ありがとうございます。

 

このような観点からも、私のパーソナルトレーニングでは、得意分野としては、

 

●スタイルアップ

●体脂肪コントロール

●コーディネーション

●動作の向上

●生活や食事のアドバイス

 

になります。

フィジークの筋肥大、パンプアップなどももちろんお手伝いできますが、競技志向の方のサポートが強いと思います。

 

ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

明日は、引き続きトレーニングスタート時のメニューなどをご紹介していきます。

よろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA