プロのサッカー選手は、チームトレーニング以外でどんなトレーニングをしているのか
※記事の投稿がオンになっておりませんでした。毎日ご覧頂いている読者の皆様、本日の投稿が遅くなり、失礼いたしました。
今日は、サッカー選手とチームトレーニング以外の時間での、クラブハウスやジムでのトレーニングの内容についてお話ししていきたいと思います。
サッカー選手のトレーニングは、ポジション、年齢、目的、環境などにヒョッて内容が大きく変わると思います。また、チームのトレーナーさんのアドバイスによっても変わってくると思います。
大きなくくりでお話しすると、選手の目的は
【試合中のパフォーマンスの向上】
これにつきます。
ただ筋肉をつけたり、よい身体になるのが目的ではなく、場合によってはつけない方が良い筋肉の部位などもあります。
たとえば、GKの私は、胸筋はあまりつけないように指導を受けていました。
理由は、キャッチングやセービングの腕の動きの妨げになってしまうから。
ですので、ベンチプレスなどは、現役の時は、軽い重さを瞬間的にバッと持ち上げる、速筋を鍛えるような形でしかやってませんでした。
ですので、目的が
「どこの筋肉に効かせたい」
ではなく、
「この動きにキレを出したくて、そのためにここの筋力が足りないから、このトレーニングをする」
といったメニューの組まれ方が多いです。
体幹トレーングを取り組む選手が多いのは、体幹が身体を動かすすべての動きに効果的だからです。
加えて言えば、試合中に意識しなくても体幹をしっかり使えたり、無意識にバランスが整った状態でパフォーマンスを発揮するために、行っています。
意識の高い選手は、たとえばチームトレーニングが10:00からおよそ90分だとして、1時間くらい前にクラブハウスに来て
刺激を入れるトレーニング
身体を起こすためのトレーニング
練習後は、そのままクラブハウスでやっていってしまう選手もいますし、昼食をとってから、少し時間を開けて15:00とか16:00くらいからパフォーマンス向上のためのトレーニングを行う選手もいます。
内容としては、練習前が
・体幹トレーニング
・ゴムチューブ
・バランスボールを使ったトレーニング
※体幹トレーニングも、動きの伴う動的な体幹トレーニングに取り組んでいる選手が多いです。
練習後は
・器具を使った、フィジカル的なトレーニング
・体幹トレーニング
・身体の動きの改善や、調整のためのオリジナルのトレーニング
このようなスケジュールが一般的だと思います。
監督によっては、チームトレーニングがめちゃくちゃハードで、リカバリーと言われる回復のためのトレーニングくらいしか出来なかったり、許可がでない監督もいます。
私もいろんなチームでプレーしてきましたが、ハードなトレーニングを毎日行うチームでは、疲労回復で目一杯で、自主トレはなかなか出来なかったです。
いつも読んで下さり、ありがとうございます。
このような観点からも、私のパーソナルトレーニングでは、得意分野としては、
●スタイルアップ
●体脂肪コントロール
●コーディネーション
●動作の向上
●生活や食事のアドバイス
になります。
フィジークの筋肥大、パンプアップなどももちろんお手伝いできますが、競技志向の方のサポートが強いと思います。
ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。
明日は、引き続きトレーニングスタート時のメニューなどをご紹介していきます。
よろしくお願いします。