4月15日

バランスのとれた身体をつくり上げるには・・・

 

筋トレについては沢山のトレーナーさんが解説、紹介していますが、トレーナーの方がランニングについて紹介する事は少ないのではないかと思います。

 

ランニング専門の方たちは、逆に筋トレについて触れる機会は少ないのではないかと。

 

でも、私はその中間地点。

筋トレとランニング(有酸素運動)の真ん中に、理想の身体があるのではないかと思います。

 

そして、筋トレにはこれだけパーソナルトレーナーの方々が、専門的にトレーニングされているのに、ランニングについては語られない。

 

そこに違和感を感じて、今日は少しランニングについてお話ししたいと思います。

 

私がランニングを学んで本当に驚いたことが、2つあります。

 

①「軽く会話しながら、笑顔で走れるペース」

「追い込んでスピードを出してのランニング」

で、消費されるカロリーは、ほとんど変わらない!

 

②足の裏の、地面の着地は

フォアフット=指の付け根あたり

 

 

一つずつ解説していきます。

 

ランニングのスピードについて・・・

 

この、楽に走れるペースというのが、実は、乳酸が溜まり始めるスピードだそうです。

乳酸が溜まると、グリコーゲンが消費されます。

グリコーゲンは、身体のガソリンとも呼ばれるエネルギー源なので、グリコーゲンが消費されてなくなってしまうと、ガス欠状態になってしまいます。

 

この、楽に走れるペースだと、乳酸が溜まる直前のスピードなので、簡単に言うと、体内のエネルギーを節約しながら走ることが出来るスピード、ということになります。

 

消費カロリーがあまり変わらず、かつエネルギーを節約しながら走れるのであれば、ゆっくり走りながらダイエット効果を得られる最高のトレーニングの一つになると思います。

 

選手だったこと、グリコーゲンローディングという食事法をとっていました。

週末に公式戦があるとして、週の前半から中頃まではタンパク質などを中心に摂って、試合の2日前くらいから、炭水化物多めに切り替えていく。

 

試合当日に、溜めたエネルギーを思い切り爆発させるための食事法でした。

 

 

2つ目の、地面への接地ですが・・・

 

私は、ずっとかかとから地面について、爪先で蹴って走るのが正しいフォームだと思っていました。

しかし、そうではなく、爪先付近の母子級あたりで地面に着地していくのが膝や身体に負担がかかりにくく、効果的な走り方だそうです。

 

私は、この地面との着地部分を変えるのにかなり苦労しました。

最初は、太ももやお尻をうまく使えず、ふくらはぎにかなりの負担がかかってました。

 

しかし、慣れていくと、爪先から地面に降りていく動作が自然と出来るようになり、以前に比べて、腰や膝の痛みついては軽減され、ポンポンと軽い感じでランニングできるようになりました。

 

ランニングは、筋トレと違った忍耐が必要ですし、走りながらが、一番良い仕事のアイデアが湧いてきたり、ためになることばかりです。

 

ランニングがきついな〜と感じている皆さん、フォームや日常生活の習慣などを変えていけば、短い時間で効率のよりトレーニングができると思います!

 

是非、ランニング、にこにこと笑った状態でも走れるくらいのペースでのランニング。

フォアフット着地。

 

是非自主トレに取り入れてみて下さい!

 

#STAYFITJAPAN

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