今日は、サッカーと社会人の仕事の両方で
実際によく起こるであろう
の問題について考えてみたいと思います。
責任について考えるきっかけになったのは
今、サッカー界で大人気YouTuberの
那須大亮さんのチャンネルを見ていてのことです。
動画を切り取ってご覧頂きたいのですが
著作権の関係や、ワードプレスで動画を
アップロードするのに細かい設定が必要のようなので・・・汗
こちらの動画の18:45〜21:40をご覧下さい。
これって、サッカーの試合だけではなく
仕事の現場でもよく起きることではないでしょうか・・・
あるプロジェクトで、誰がやるのかが曖昧な作業があって、
AさんはBさんがやると思っていた。
BさんはCさんの仕事だと思っていた。
みたいな感じです。
私が現役プレーヤーだった時に
と思うFWって
常に、味方のDFとDFの間の中間ポジションを取って来たり・・・
スッとDFの視野から外れたり
攻め残っていたり
そういうことを、意識的にか無意識にかは別として
常に仕掛けてくるんですよね。
ですので、GKは
常にDFと確認し合って
責任区をはっきりさせなければならないんです。
DFの選手からすると、
「いちいちうるせーなー」
と重うこともあるかも知れません。
でも、GKとしても
嫌味で言っている訳じゃないんです。
1試合に10回確認したとして、9回はDFが認識していることでも
1回はもしかしたら、気付いていないかもしれない・・・
その可能性を消すため、万が一の1回に備えて
しつこく、繰り返し確認をするんです。
仕事の現場でも、プロジェクトの作業進捗を
【確認】し合うことで
こういった抜けに気づけるのではないでしょうか。
以前、私がドイツでプレーしていた時のことを
よく思い出します。
ドイツでは、個人主義ということもあり
自分のタスクに対しての責任感はめちゃくちゃ強いんです。
自分のマーカーに対しての1対1は、絶対に負けない
という文化が根付いてます。
しかし、グレーゾーンというか
アバウトな部分に関しては
呆れるほどはっきりしているんです(笑)
日本のような、
「察する」「空気を読む」
的なことは、本当に無くて
今回の、責任という観点から見ても
ドイツ人:「悠、それはオレに事前に言ったか?」
私:『いや、だってお前、わかるだろ・・・』
ドイツ人:「それはオレのする仕事じゃない」
みたいな感じなんです。
ですので、プレー面においてもそれは同じで
チーム戦術の、自分の役割に対しては
非常に責任感がありますが、
役割をはっきりさせて欲しいと要求するような風潮があったと思います。
これは、私がドイツでプレーしたり
生活を経験出来て、本当によかったと思うことの1つです。
今回の、那須さんのチャンネルでの
中西哲生さんとの対談で
こんなことをふと思いました。
このテーマについては、オンラインサロンでも取り上げてますので、ご興味のある方は是非ご覧ください!