3月6日

ラ・リーガのエル・クラシコ

 

レアルマドリー対バルサを1試合じっくりと観てみました。

 

GKとしての観点で観てみると、現代サッカーはGKに足元のスキルを求められる、と言われてから少し年月が経ちましたが、さらに一歩先に進んでいる感があると思いました。

 

テア・シュテーゲンの試合への関わり方は、攻撃開始の起点となっていて、チームの戦術としての動きも興味深い。

ゴールを背負いながら、これだけチームプレーに関わっていくには、スキルと同時に精神的な強さがより求められると思います。

 

プレーエリアがコンパクトな現代サッカーで、GKからトップに、ピッチの中央を低くて速いボールを通すのは本当にリスクが伴うはず。

FPの動きもそれを助けているし・・・

 

ボールを相手のゴールへ運ぶ、前に進める、という観点でも、沢山のパスを通して崩して行かずとも、1本でハーフラインを越すボールを繋げれば、ゴールの可能性を広げれるとともに、リスクマネジメントになると思います。

 

ただ、バルセロナのチーム全体としてのサッカーは少し進化が止まっているようにも感じました。

試合が終わってからの、選手の立ち振る舞いを見ても、バルサの選手の方が、レアルの選手に比べて傲慢さを感じざるを得ませんでした。

 

これから数年は、リバプールがサッカーのトレンドを作っていくのでしょうか・・・

32.生に強く向かうものを選べ

(ニーチェの言葉)

すべての良いものは、生きることをうながしている。あるいは生きることの刺激となっているものだ。

死を題材にしている書物でさえ、生への刺激となっている良書がある。生命をテーマにしていながらも、生を矮小化する悪い書物がある。

言葉にしても、行動にしても、生に強く向かっているものは良いのだ。もちろん、いきいきと生きることは周囲に良い影響を与え続けることになる。自分がそういう良いものを選ぶことで、すでに多くのものを生かすことにもなるのだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA