10月24日

懸垂の注意点その③

 

↓過去の投稿はこちらら↓

その①

その②

 

 

今日は、バーを掴む持ち手について触れていきます。

 

 

まず、バーの持ち方です。

 

懸垂に取り組んでまだ間もない方や、特別にここを鍛えたい、という目的でやっている方以外は

肩幅よりも少し広めくらいがベストだと思います。

 

理由は、幅が狭すぎると、背中の動きが制限され腕の力を頼った懸垂になりやすくなってしまいます。

 

広すぎると、今度は可動域が狭くなってしまい、背中全体ではなく、二の腕、腕の付け根の力を頼ることになってしまいます。

腕の幅が広いと、負荷が高くなり正しいフォームを作りにくくなる、腕の力で強引にやろうとしてしまう可能性が高くなる、というデメリットもあります。

 

トレーニングに慣れてきたら、幅を調整して意図的にいろいろな場所に効かせていく、というのはありだと思います。

 

 

次に、持ち方です。

 

基本は順手で、出来るだけ薬指、小指に力を入れることを意識していきます。

どうしても、親指、人差し指あたりに力入ってしまう、という方は

腕の力を使おうとしてしまっているという証拠です。

 

 

逆手での懸垂は、順手よりは力が入りやすいかもしれませんが

背中が丸まりやすく、腕の力に頼ってしまいやすくなります。

 

 

順手、逆手、共に

 

胸を張って、姿勢よく

(反り過ぎには注意!)

 

ひじから引いて背中全体を使っていくことを意識してみて下さい!

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