トレーニングの準備、ストレッチについて
運動前、運動後それぞれのお勧めストレッチ、準備を紹介していきます。
結論から先にお伝えすると・・・
◯運動前
動的なストレッチ
体幹、ピラティス
◯運動後
静的なストレッチ
瞑想、ヨガ
がお勧めです。
体が温まっていない状態で、いきなりフルパワーで筋トレを始めたり、ガンガン走ったりすると、温まっていない硬い筋肉を痛めたり、トレーニング後の披露蓄積につながってしまったりします。
そして、これからトレーニングをする上で効率よく体を動かし始めるために、動きの入るストレッチ、動的ストレッチから始めるのがベストです。
私は現役の頃、
トレーニングの1時間前にグラウンドに入り
ランニング
ストレッチ
柔軟トレーニング
とルーティンを全て決めていました。これをやらないと、トレーニングに入っていけない。
気持ち悪い。
とまで感じるようになる程、毎日欠かさず行っていました。
しかし、あるチームに移籍したら、トレーニング前のストレッチ禁止令が出されてしまいました。
これは、私には慣れるまで本当に大変でした・・・
体の仕組み、準備することのメリット・デメリット以前に
何年も続けてきたルーティンを崩すのが怖かったです。
しかし、当時の監督やトレーナーさんたちは、ストレッチで筋肉を伸ばしすぎても怪我につながる可能性がある、
チームトレーニングの中に、きちんと体を動かす準備まで計算されてメニューが組み立てられている、
と教えてくれ、少しずつ準備のしかたを変えることができました。
今では、トレーニング前の静的なストレッチはほとんどやりません。
トレーニング前の体幹も、動かないトレーニングではなく、動きのある体幹をやるようにしています。
最後に、トレーニングが終わってからのヨガはかなりいいです。
ヨガと言っても、本格的なものでなくても、いくつか好きなポーズを覚えておいて、ゆっくり呼吸を感じながら体を落ち着かせていきます。
ピラティスは、よりトレーニングに近い形なので、やるとしたらトレーニング前!
ヨガがトレーニング後が良いかと思います。