5月7日

ワークアウトをより効率的に!

同じ1回を、より良い1回に!

 

トレーニングをする方でしたら、誰もが考えることだと思います。

 

その方法の1つとして、

 

肩甲骨を動かす意識と重要性

 

についてお話していきます。

 

 

人間の身体の動きは、すべてが連動するような構造になっています。

身体をうまく使ったり、連動させるためには、それぞれの動きで意識するとうまくいくポイント、コツなどがあります。

 

その一つ一つを意識したり、覚えていくのはちょっと時間がかかりそうですよね。

 

なので、どの動きに対しても、身体がうまく使えているかの物差しとなるのが

 

肩甲骨が動いているか

 

になります。

 

簡単にイメージして頂ける例えの一つが、腕立て伏せです。

 

同じ腕立て伏せでも、腕の力で行っている腕立ては、もちろん腕のトレーニング効果を期待できます。

 

対して、肩甲骨から動かしている腕立ては、腕だけでなく、胸や肩にも刺激が入りやすくなります。

肩甲骨から動かしていくことで、自然と可動域が広がり、負荷がかかる部位自体が多くなるのも理由の一つです。

 

トレーニング指導をさせて頂いて、よく例えるのが

 

「背中に一本の棒を背負っていて、その棒を、背中の翼(肩甲骨)で包み込むようにしてあげる」

 

とお伝えしています。

 

ベンチプレス、ラットプルダウン、バーベルトレーニングなどの筋力トレーニング。

ランニングやウォーキングなどの有酸素運動時。

 

今までよりも、少しだけ肩甲骨に意識を傾けて、トレーニングを行っていくと、トレーニング効率が上がっていくと思います。

 

 

では、必ず肩甲骨を動かさないといけないの?

という疑問があると思いますが・・・

腕自体にフォーカスしたトレーニングや、逆に肩甲骨をロックして、動かさずに行うトレーニングなどもありますので、あくまでも基本的には、ということになります。

 

肩甲骨の動きが硬い人は、トレーニング効率が悪いのか、というと、もちろんそんなことはありません。

まずは、意識していくことが大切です!

 

下記の写真のように、

①四つんばえになって、背中を丸めてから

②胸を張るようにして身体を下に押す

 

を繰り返して

肩甲骨を動かしていくエクササイズを試してみて下さい!

 

少しずつ肩甲骨が動くようになり、肩こりの改善にもつながりますよ!

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