5月8日

トレーニングの中で、声を出す効果についてお話していきます。

 

ここで言う、「声を出す」とは、例えば、負荷をかけてベンチプレスを持ち上げる時などに

 

「フッ」

「ンッ」

 

とか、

 

極端に言うと

「ヨイショ」

 

とか、掛け声をかけることを言います。

 

 

例えば、あと一回持ち上がるかどうかの所まで追い込んだ瞬間に、

 

①何も言わずに

=呼吸を止めて

 

なのか・・・

 

②なにか掛け声をかけて

=呼吸を止めずに

 

①だと持ち上がらないのに

②だと持ち上げることが出来た

 

と言う検証の結果が出ています。

 

 

理由、原因はいくつかあるようですが、私個人的には、

 

◯勢いがつく

◯力が入りやすくなる

◯タイミングを取れる

 

が実際にトレーニングしていての、ポジティブに感じている点でしょうか。

 

これは、ワークアウトのシーンに限らず、サッカーのプレー中や、生活の中においても同じことが言えると思っています。

 

重い荷物を持ち上げる時、無意識に

「ヨイショ」

とか

「せいの」

とかって言うのは、身体に準備をさせようとしたり、力を入れるタイミングをとっているんですね。

 

これが、ワークアウトに応用することで、トレーニング効果を高めることが出来るんです。

 

トレーニングのエクササイズ中や、ストレッチの最中に、「呼吸を止めないように」と言う掛け声は、トレーナーから度々聞こえてくる声だと思いますが・・・

 

こういった小さな事を、拘って、意識的に積み重ねていく事で、結果的に大きな成果を出すことが出来ると思います。

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