立ちコロへの道
昨日は片手腕立てについての憧れを語理ましたが、それと同じくらい、憧れを抱いていた、
「立ちコロ」
やっぱり、さぁーっと出来たらかっこいい!
立ちコロとは、
腹筋を中心に、体幹、肩周りなどの全身をトレーニングできる、
「アブローラー」
の、足の爪先とローラーだけが地面に着いていて、他の部分は全て宙に浮かせながら、ローラーを前後する動作のことです。
この動きを颯爽と行うのは、本当に憧れです。
しかし、実際には中々簡単に出来るもんじゃない・・・
この1年半の中で、立ちコロについても、継続してチャレンジしてきたので、そのコツ、ポイントを簡単に解説していきます。
アブローラーも、もちろん最低限の筋力や、体幹が必要になりますが、身体に動きを覚えさせる、と言うことも同じくらい大切です。
まず試して頂きたいのが、ヒザ立ちの姿勢でアブローラーを行う、通称
ひざコロ
です。
正直、ひざコロでも、十分なトレーニング効果が得られます。
そして最初はかなりきついです。
もし、ひざコロでも動作がうまくいかない場合は・・・
いったんアブローラーを置いて、ハイハイのような動きで、なるべく耐えれるところまで手を前に、左右交互に進めていき、また少しずつ戻っていく、と言う動作を繰り返していきます。
ここ時も、ひざと膝の間を開けておく方が、身体が安定してやりやすいと思います。
ハイハイの動きに慣れてきたら、もう一度アブローラーを取って、ひざコロにチャレンジです!
アブローラーのトレーニング全般に大切なポイントとなるのが
腰を反らさない!
という点です。
これは、腰を痛める原因となるので、十分に気をつけて下さい!
ですので、身体は一直線、というよりは、少し猫背気味に、お腹周りに力を入れたまま、トレーニングしていくと良いと思います。
そして、立ちコロチャレンジを始めたばかりの時は、決してローラーを遠くまでローリングしようとしなくてもOKです。
まずは、自力で戻って来れるところまでで!
壁に向かって立ちコロを行い、壁にローラーをストップしてサポートさせるのもありだと思います!
ひざコロで、動きに十分に慣れてきたら、いよいよ立ちコロへのチャレンジです。
昨日の腹筋同様に、立ちコロも足を大きく広げた方が、身体が安定して、動作を行いやすいです。
そして、立ちコロも、最初のうちは、遠くまでローラーを運ばなくてもOKです!
少しずつ少しずつ、ローリングできる距離、幅を広げていきます。
最初は、立ちコロも壁に向かって行ってみて下さい!
そして、立ちコロの最終形態!
足を完全に閉じての立ちコロ!
これは、本当にきつい!
でも、出来た時の達成感は、半端ないです!
アブローラーは、名前の通り、アブ=腹筋に効かすトレーニングですが、
それ以外にも、
・体幹
・肩周りのインナーマッスル
・股関節周りの筋力
などなど
身体全体を鍛えることが出来るトレーニングです。
立ちコロへの道、ぜひチャレンジしてみて下さい!