5月16日

成長期に筋トレはNGなのか?

 

私は、身長が183cmあります。

では、成長期に全く筋トレしなかったかというと、正反対です。

 

厳しかった父の言いつけもあって、中学2・3年の間、ほとんど毎日スクワット100回をやっていました。

 

家に帰ってきて、玄関の天井のでっぱりにタッチするジャンプトレーニングも、「ただいま〜」と家に入る前の日課でした。

 

当時は、正しいフォームの知識もなく、ただ黙々とスクワットとジャンプを繰り返していました。

 

毎日は本当にキツかったです。

足も、本当に太くなってしまった・・・

 

ただ、そのお陰で、サッカーのロングキックなどの飛距離はのびましたし、下半身が強くなることで、プレーの安定感は増していきました。

 

ジャンプも少しずつ高く飛べるようになり、空中で一瞬止まっていられるような実感が出てきました。

 

そして、高校に進学し、日々のトレーニングがきつくなると、自宅での自主トレは出来なくなってしまいました。

 

そんなある時、大きな大会を観戦に来てくれた父の前で、よくないプレーを見せてしまい、特にキックの安定感の無さを指摘されてしまいました。

 

そして、最近スクワットやってんのか?

と・・・

 

そこから、またトレーニングから帰って来て、スクワットをやる日々です。

 

すると、やはりキックやプレーの安定感は出てくるのです。

 

チーム練習後の自宅でのスクワットは本当にキツかったですが・・・

 

 

結論、少なくとも、スクワットやジャンプが、私の身長を伸ばす妨げにはならなかったと思います。

 

ジャンプなどは、一説によると身体に刺激が入り、身長を伸ばす助けにもなるようです。

 

やはり、バスケットボールやバレーボールの選手に身長の高い選手が多いのは、成長期から毎日最高到達点を意識したジャンプを繰り返し行うことで、身体が

「自分は大きくならなければ・・・」

と、伝達されるのではないかと思います。

 

成長期というのは、本当に繊細な時期で、簡単に、

 

筋トレしろ!

筋トレやらなければ

 

と、言うのは簡単ですが

 

実際には、一人ひとりに合ったタイミング、トレーニングがあると思います。

 

回数は決して多く求めずに、少ない回数を、正しいフォームで!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA