全てが数値化される、現代の筋トレ
体脂肪、筋肉量、トレーニング中のアクティブな時間、レスト時間・・・
持ち上げられるダンベル、バーベルの重さから、心拍数の変化まで
全て、数字で見える化、可視化されて管理しやすい、わかりやすい
トレーニーや、サッカー選手にとっても、便利だし、サボれない(笑)
逆に言うと、感覚値が本当に鈍っていくような気がします。
数値ではわからなかった部分は、その分感覚を研ぎ澄ませて
自分のトレーニングの成果や
どのくらい自分を追い込めているか
どこまでトレーニングで無理しても大丈夫か
サッカーでは、ピッチに立った時は、もちろん戦術などを考えてプレーしますが、その瞬間その瞬間は感覚を大事にしながらプレーしますし・・・
ランニングをしていてきつい時
「これは、もう少し無理をすれば身体動いてくるな・・・」
と言う時と
「これ以上やったらケガしたり、コンディション落ちるな」
と言う時とあります。
そういった線引きや、データを見る前に判断しなければならない時の感覚値を養うには
たまにはあえて、数字をまったく見ずにトレーニングして
後から答え合わせをする・・・
便利になった今だからこそ、逆の発想で、デジタルを疑って見るのもアリだと思います。