汗は本来臭くない
汗をかくと、ベタベタしたり、いやな匂いの原因になったりするので
出来るだけ汗はかきたくない、と考えている方は多いかと思います。
しかし、汗は本来、匂いもなく、さらさらしたものなんです。
運動不足であったり、エアコンの効いた室内での長時間の作業が多くなり、昔に比べて汗をかく機会が少なくなってしまっています。
汗は、老廃物を対外に出してくれたり、体温を調節する働きもあります。
私は、19歳〜22歳の3年間、ドイツで生活していましたが
欧米の方の匂いはどうしても気になる部分の一つでした。
その原因も、食生活にあったようで、お肉ばかり食べていても
汗は匂いやすくなるようです。
また、ストレスも関係してくるようです。
では、サラサラした匂わない汗に変えていくにはどうしたらいいのか?
1.半身浴
高温の全身浴では、あまり汗腺が働かないようです。
37〜38度のぬるめのお湯に、15分くらい、お腹あたりまで浸かって
身体を芯から温めましょう。
2.エアコンを使い過ぎない
ベストな温度設定は27度くらい。
最近少しずつ秋らしい気候になってきているので、これからは逆に
暖房に頼り過ぎないことも意識していくといいかもしれません。
3.有酸素運動
無酸素運動などの激しいトレーニングで出る、急激な汗よりも
ゆっくりと身体を温めて出る汗が汗腺を鍛えてくれます。
有酸素運動、推進派の私としては、これも嬉しいニュースです^^
私は、ランニングを継続していることで、基礎代謝が高く、
周りの人が寒いと言っている側から汗をかくくらいです(笑)
4.食事コントロール
血行を促進する生姜、代謝を上げるお酢などは、いい汗をかく手伝いをしてくれます。
お肉や油物は控えめにして、ビタミンC(野菜・果物)、ビタミンE(オリーブオイル・玄米)を意識して摂ると効果が期待できます。
汗自体は、悪いものではないので
トレーニングでう良い汗をかいて、その汗の質が良いものになるように
普段の生活から少し意識を変えてみてください!