ゴムチューブの選び方

ゴムチューブトレーニングのメニューを紹介してきましたが

今日は、ゴムチューブの種類と選び方のポイントを解説していきたいと思います。

 

 

まず、ゴムチューブにはいくつか種類があります。

 

 

 

1.平らなバンドタイプ

まずは、1番オーソドックスで、色々なトレーニングに対応するゴムチューブです。

 

トレーニングをスタートさせる

ゴムチューブビギナーの方には、個人的にこのタイプがおすすめです。

 

メーカーによっても違いはありますが

たいてい、カラーでゴムチューブの強度(硬さ?)がレベル分けされています。

 

長さも、足の裏に引っ掛けて上半身まで引っ張ってこれるような

長いタイプのものから

 

ひざ周り、足首周りに巻いても負荷がかかるくらいの

短いタイプのものまであります。

 

 

最初は、少し長めのチューブを選べば、

短く使いたい場合は、2重にすれば使えるのでアレンジがしやすいです。

 

バンドの厚さにもいくつか種類があります。

肩などのインナーマッスルを鍛えるための、ペラペラに薄いバンドもありますが、

そういったバンドで強度の高いトレーニングを行うと

バンドが切れてしまうので、トレーニングに合ったバンド選びは大切になってきます。

 

 

 

2.ひも状タイプ

大きく分けて、写真のように

・持ち手があるタイプ

・持ち手がないタイプ

 

2つがあります。

 

持ちてがあると、チューブを掴みやすく

トレーニングしやすいメリットがありますが

行うメニューによっては、持ち手が邪魔になってしまうこともあります。

 

 

先端に金具はありますが

写真のように、取り外しの出来る一式になっているタイプもあります。

 

個人的には、このタイプは便利で応用もしやすいと思います。

 

 

 

3.その他

他にも、少し仕様の違うチューブもあります。

 

どちらかと言うと、これらのチューブは

 

「このトレーニングがしたいから選ぶ」

タイプです。

 

今回のテーマである、「チューブの選び方」という観点で考えると

 

例えば

3枚目の肌色のゴムチューブは

形は平たいですが、筒状のように中が空洞になっています。

結構ゴツゴツしていて、最大の特徴は負荷、強度が高いという点です。

 

その分、柔軟性がないので、色んな方向に引っ張ったり

どこかに巻きつけたり、手に巻いて短く持ったり・・・

という使い方は、少しかさばってしまうかもしれません。

 

 

4枚目の、ピンクのグラデーションのゴムチューブも

特徴としては、平たく幅が広く出来ています。

「平打ち麺」みたいなイメージです(笑)

 

このタイプも強度が強く

メリットは、身体の部位に巻きつけたいしやすいですが

デメリットとしてかさばったり、融通が少しききにくいです。

 

 

結論、これからチューブトレーニングを始めようと考えている方は

「平なバンド」

幅:5cm程度

長さ:30cm程度

 

のものを選ぶことをおすすめします。

 

また、強度がレベル別に別れている

「5本セット」などのチューブを購入しておくと便利だと思います。

 

トレーニングやインナーマッスル、リハビリにも使えるゴムチューブ。

ぜひ選ぶ際の参考にしてみて下さい。

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