ゴムチューブトレーニングのメニューを紹介してきましたが
今日は、ゴムチューブの種類と選び方のポイントを解説していきたいと思います。
まず、ゴムチューブにはいくつか種類があります。
まずは、1番オーソドックスで、色々なトレーニングに対応するゴムチューブです。
トレーニングをスタートさせる
メーカーによっても違いはありますが
たいてい、カラーでゴムチューブの強度(硬さ?)がレベル分けされています。
長さも、足の裏に引っ掛けて上半身まで引っ張ってこれるような
長いタイプのものから
ひざ周り、足首周りに巻いても負荷がかかるくらいの
短いタイプのものまであります。
最初は、少し長めのチューブを選べば、
短く使いたい場合は、2重にすれば使えるのでアレンジがしやすいです。
バンドの厚さにもいくつか種類があります。
肩などのインナーマッスルを鍛えるための、ペラペラに薄いバンドもありますが、
そういったバンドで強度の高いトレーニングを行うと
バンドが切れてしまうので、トレーニングに合ったバンド選びは大切になってきます。
大きく分けて、写真のように
・持ち手があるタイプ
・持ち手がないタイプ
の
2つがあります。
持ちてがあると、チューブを掴みやすく
トレーニングしやすいメリットがありますが
行うメニューによっては、持ち手が邪魔になってしまうこともあります。
先端に金具はありますが
写真のように、取り外しの出来る一式になっているタイプもあります。
個人的には、このタイプは便利で応用もしやすいと思います。
他にも、少し仕様の違うチューブもあります。
どちらかと言うと、これらのチューブは
タイプです。
今回のテーマである、「チューブの選び方」という観点で考えると
例えば
3枚目の肌色のゴムチューブは
形は平たいですが、筒状のように中が空洞になっています。
結構ゴツゴツしていて、最大の特徴は負荷、強度が高いという点です。
その分、柔軟性がないので、色んな方向に引っ張ったり
どこかに巻きつけたり、手に巻いて短く持ったり・・・
という使い方は、少しかさばってしまうかもしれません。
4枚目の、ピンクのグラデーションのゴムチューブも
特徴としては、平たく幅が広く出来ています。
「平打ち麺」みたいなイメージです(笑)
このタイプも強度が強く
メリットは、身体の部位に巻きつけたいしやすいですが
デメリットとしてかさばったり、融通が少しききにくいです。
結論、これからチューブトレーニングを始めようと考えている方は
幅:5cm程度
長さ:30cm程度
のものを選ぶことをおすすめします。
また、強度がレベル別に別れている
「5本セット」などのチューブを購入しておくと便利だと思います。
トレーニングやインナーマッスル、リハビリにも使えるゴムチューブ。
ぜひ選ぶ際の参考にしてみて下さい。