3月16日

社会に出てきて間もない頃

気持ちが落ちている自分には

 

お前は、幸せを求めていいんだ

幸せになることも償いの一つだ

 

と言ってくれる。

 

ようやく、少しずつ、少しずつ、ほんの少しだけ気持ちが前向きになってきて・・・

ポジティブに自分に言い聞かせて、行動して。

そうすると、

 

一生、生きて苦しめ。

ご遺族の心情を考えないのか。

 

と言ってくれる。

 

もちろん、考えない日、苦しくない日なんてない。

むしろ、社会に出て、普通の生活を送ろうとすればするほど、苦しい現実に直面する。

 

覚悟の上でやっている。

必死に考え抜いた末の決断。

 

一体、どうすればいいんだろう。

 

どこが、納得いく位置なんだろう。

 

本人のことを思って言っていることでも

じゃあその本人の毎日の生活は?

毎日、どんな思いで過ごしているのか知ってるのか。

 

納得してもらえるように行動するのが、自分の人生?

 

もし、納得してもらうのが自分の人生、償いだとしたら、間違いなく、家族でも、友人でもなく、ご遺族でもなく、被害者様だと思う。

 

人に、生きて一生苦しめ、なんて言う権利、資格なんてあるのか・・・

42.生活をデザインする

(ニーチェの言葉)

快適に美しく生きたいと願うのなら、そのコツは芸術家の技術が教えてくれる。たとえば画家は物の配置に気を遣う。わざと遠くに置いたり、斜めからのみ見えるようにしたり、夕焼けが反射するようにしたり、影が効果的になったりするようにする。

これと似たことを生活の中でわたしたちはしている。インテリアの配置だ。使い勝手だけを考えて家具を置くわけではない。美しく生活できるように工夫をこらす。そうでないと、雑多でめちゃくちゃな空間の中で暮らさなければならなくなるからだ。

同じようにわたしたちは、生活の諸々の事柄や人間関係を自分の好きなようにデザインして良いのだ。

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