5月4日

オフについての考え方は、

スポーツ業界の中でも様々です。

 

 

極端な話ですが、365日トレーニングし続けることができるかというと、難しいと思います。

(高校サッカーでは、昔は365日休みなし!なんて高校もあったような気がしますが・・・笑)

 

身体を休めることも仕事の一つ!

 

という考え方もありますし、

 

オフに必要なのは、メンタルのリフレッシュだ

 

という考えもあります。

 

 

ジェフ千葉・市原元監督であり、元日本代表監督のオシムさん。

選手への愛情で溢れていたオシムさんですが、トレーニングに関しては

 

「選手に休みは必要ない」

 

と言い切っていました。

 

実際に、シーズン中も2部練習(午前・午後の2回練習)をやっていましたし、スケジュールもギリギリまでオープンにしませんでした。

 

当時のサッカー界の中では、プレシーズンに2部練や、3部練習はありましたが、シーズン中にもガンガン2部練習をやるチームは無かったんじゃないかなと思います。

 

それで、結果が出ていたので、やっぱりオフは、そこまで必要ないのかな・・・

 

 

 

結論としては・・・

 

チームスポーツや、パーソナルトレーナーさんに管理されている中でのオフは、

 

与えられたスケジュールの中で、最高のパフォーマンスを発揮することから逆算して、今の自分に何が必要かを考えて時間を使うのがベストだと考えます。

 

個人スポーツや、セルフマネージメントの中でのオフは、

 

トレーニングの強度に合わせて、体が回復する時間を確保することが大切だと思います。

 

 

目安としては

◯毎日トレーニングされる方

週1日程度のオフ

 

◯仕事終わりにジムなどで1〜2時間程トレーニングされる方

週2〜3日のオフ

 

が一つの目安になるかと思います。

 

完全に疲れ切っている時には、トレーニングのパフォーマンスは上がりませんし、集中力が散漫になり、怪我のリスクも増します。

 

少しの疲れであれば、身体を動かした方が回復を早めてくれる場合もあります。

 

(私が現役の時は、オフの日も完全に何もしないのではなく、散歩に出たり、軽いストレッチや体幹をやったりしていました)

 

自分の身体と、よく相談しながら、いつ休むのか、いつトレーニングするのか・・・

 

メリハリを大切にトレーニングスケジュールを組んだり、オフを取り入れてみて下さい!

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