6月9日

速く走るために意識するポイント

 

 

スプリントやランニングでは、ひざをあげて一歩を踏み出す時に、足をおろす位置は意識していますか?

 

 

速く走ろうとすると、イメージとしては体の前に足を下ろして、地面を大きく蹴った方が歩幅が広くなり、スピードが上がりそうに思えるかと思います。

 

しかし、実際に速く走るためには身体の前ではなく、身体の真下に足を下ろして地面を蹴るのがベストです。

 

このブログで、体幹については沢山触れているかと思いますが・・・

基本的に、人間の身体は、軸がしっかりと作れている時に力が発揮される構造になってます。

 

ですので、足を身体の手前に下ろしてしまうと、身体の軸から外れてしまうので、踏み込んで地面を蹴る時に大きなパワーが必要になってしまいます。

 

 

足を身体の真下に下ろすことで、身体の軸のライン上=一番力が入る位置で地面を蹴ることができます。

 

 

 

特に、スプリントの際は更に、地面に足を下ろす時に意識すると良いイメージが・・・

 

空き缶を、身体の真下で踏み潰すようなイメージで足を振り下ろしてあげると、地面の反発の力を利用しやすくなります。

 

 

一歩一歩、空き缶を身体の真下で潰すように、頭の中で

「ポンッ、ポンッ、ポンッ」

 

と呟くように、地面を蹴りながら走っていくと、うまく地面の力を利用してスピードに変えていくことが出来ると思います。

 

 

スプリントやランニングでは、普段の積み重ねのトレーニングに加えて、少しフォームを意識することで改善される部分もありますので、ぜひ試してみて下さい!

 

今後も、スプリント、ランニングのスピードアップについても触れていきたいと思います。

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