6月10日

懸垂で意識するポイント

 

 

懸垂って、何十回もスイスイと出来るとカッコいいですよね・・・

 

トレーニング効果としても、上半身の様々な部分、先日お話しした引くトレーニングにも当てはまりますし

バーの持ち方、腕の幅などで効かせる場所も簡単に変えることができるので、いいこと尽くしだと思います。

 

 

そんな懸垂

 

トレーニングし始めは、私も力に任せて身体を持ち上げることばかり考えていましたが、意識や身体の使い方を変えることで、効果が段違いに上りました。

 

そして、一度にできる回数も変わりました!

 

 

では、そのポイントとは・・・

 

3つあります!

 

 

1.腕の力ではなく、肩甲骨、背筋で身体を上げる!

 

2.小指、薬指、中指に力を入れて!

 

3.「真上」ではなく「斜め」を意識して!

 

 

①腕の力ではなく、肩甲骨、背筋で身体を上げる!

 

ポイントは、身体を持ち上げる時に、写真のように肩甲骨を絞って、ひじとひじを近づけるようなイメージで!

 

さらに、胸を張って少し背中を反ると、背筋の力を利用しやすくなります。

 

上に身体を持ち上げる時に、力んでひざを身体の前に上げてしまうと、背中が反らずに背筋に効かせるのが難しくなるので、下の写真のように、足と足を軽く組んでひざを曲げてしまうのも一つだと思います⬇️

 

 

 

②小指、薬指、中指に力を入れて!

ラットプルダウンなんかも一緒ですが、外側の指に力を入れる意識を持つと、背筋や肩甲骨の力を使っていくことができます。

 

逆に、親指や人差し指に力が入ると、腕の力を使って身体をあげようとしてしまうので、逆に腕を鍛えたい、という方は親指、人差し指に力を入れていくといいと思います。

 

 

③「真上」ではなく「斜め」を意識して!

 

 

懸垂って、イメージでどうしても

【下から上へ】

 

という印象が強いですが、実は・・・

【斜め】

を意識すると結構うまくいきます。

写真にあるように、斜め後ろ気味に上げていってみて下さい。

 

うまく力が入って、スッと違和感なく身体が持ち上がっていってくれると思います。

 

 

 

余談ですが、身体を下ろすときは、腕はほぼ伸ばし切ってしまったところから、次のセットに行くのが望ましいと思います。

 

可動域が広い方が、より広範囲の筋肉に刺激を与えることができるからです。

 

 

しかし、最初は一回下ろし切ってしまうと、次に上げるだけでもなかなか大変です。

 

ですので、慣れるまでは、伸ばし切らずに次のセットに進み、余裕が出てきたら、伸ばし切ってから次へ、にチャレンジしてみて下さい!

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