量が質を作る
散々、「トレーニング効率が、トレーニング効率が・・・」
と言い続けている私が言うのもおかしいかもしれませんが・・・
私はトレーニングに対しては基本、量を大切にする派です。
量なくして質はない!
と言っても過言ではないと思います。
トレーニングのフォームや、意識するポイントで、効率を上げたり、質をあげることはもちろん大切だと思います。
しかし、継続してコツコツやっている人には、絶対に勝てないものがあると思います。
私が選手をやっている時に、コーチに言われて嬉しかったのが
「お前は、技術や才能はないが、努力する才能はあるな!」
と。
なんか、褒められてるのかディスられてるのか・・・
という感じがしますが(笑)
今とは時代が違い、コーチから褒められるなんてことは滅多になかったので、何か一つでも認めてもらえた嬉しさから
ちょっと涙ぐんでしまったのをよく覚えています。
同じ動作を何度も何度も積み重ねていって、初めて見えてくる景色があると思います。
何度も何度も繰り返し行うことで、習得出来る身体の動きがあると思います。
同じことの繰り返しで、一つの物を突き詰めていくのは、ある種、職人技のようですが・・・
ワークアウトも同じ要素が詰まっている気がします。
人間の身体なので、即効性がなく、積み重ねていくことでしか手に入らない筋肉・・・
筋トレも、器具を触っただけで・・・
マシンに座っただけで・・・
スッと正しいフォームで
負荷の高いトレーニングを難なくこなせる
そんなトレーニーに・・・
そして、トレーナーとしては
パッとトレーニングの姿をみるだけで、問題点、改善点を見つけることができる。
見極めることができるトレーナーを目指していきたいです。