筋肉がつるメカニズムについて
筋肉がつるのはなぜなんでしょうか・・・
現役の時は、つって動かなくなってしまい、困ったこともたびたびでした。
筋肉がつらずに、ずっと高いパフォーマンスを発揮できればどれだけ思い切りトレーニング出来るか・・・
そこで今日は、筋肉がつる原因とメカニズムについてお話ししていこうと思います。
まずは、原因についていくつか・・・
◯筋肉疲労
◯水分不足(ミネラル不足)
◯継続した筋伸縮
◯寒さ
それぞれ、詳細を解説してみたいと思います。
●筋疲労
【原因】
筋肉が酷使され硬くなってしまうことが原因の一つと考えられる
【対策】
トレーニング後のストレッチ
アイシング
スポーツマッサージ(セルフマッサージ)
ジャグジー
サウナ
●水分、ミネラル不足
【原因】
主にナトリウム、カリウム、マグネシウムなどの電解質不足
筋肉の伸縮がうまく出来なくなってしまうことでおこる
【対策】
海藻、野菜、こまめな水分補給、スポーツドリンク摂取
●寒さ
これも、筋疲労に近い部分がありますが、寒くて身体が縮こまったりした結果、筋肉が硬直してしまうことが原因ではないかと思います。
対策も、筋疲労の対策に加えて
入浴、温湿布、軽い運動などで身体を温めてあげることが大切です。
この時期は、寝ている間に身体を冷やさないことも大切です。
●継続した筋伸縮
どこでもいいのですが、ある筋肉を力を入れ続けると、つってしまうことがあります。
短期的な筋疲労が原因という説が有力ですが、あまり放置しすぎると、軽度な筋断裂、違和感があるまま激しいトレーニングをすると、肉離れのリスクも出てきます。
寝ている間に、急につったり、トレーニングの最中につってしまったら、局部をゆっくりとストレッチ、伸ばして上げて
痛みがなければ軽く筋肉を揺らしたり、マッサージをしてあげるといいと思います。
これからの時期、脱水、ミネラル不足になりやすい時期です。
身体のケア、気を付けてトレーニングに取り組んでみて下さい。