ランニングのケイデンスについて
ケイデンスとは、回転数のことです。
自転車競技で使用されたり、意識されることが多いですが、ランニングにも、ケイデンスで意識するとよいポイントはいくつかあります。
一般的には、
180spm
が理想的と言われています。
1分間で、180歩
と言う意味です。
60秒で180歩ですから、
1秒で3歩、ということになります。
先日お話しした、
で、カウントを
イッチ、ニ、サン
のテンポもおすすめ、とお伝えしたのはこのためです。
ここまでは、一般的なお話しとして・・・
あまり、ケイデンスを気に過ぎてランニングがストレスになってしまうのも、それはまたそれでどうか、というのが私の考えです。
目安が欲しい!
という方には、180spmは
一つの目指すべき指標でいいかと思います。
ケイデンスまではあまり意識してランニングしたくない・・・
けど、ただ走るのはちょっとしんどい・・・
という方には
まず、ご自分が
ご自分が、
大きなストライド(スタンス・一歩)でランニングする方が得意なのか
それとも、小さなストライドでのランニングが合っているのか
を知るのはいいことだと思います。
専門的な言葉で表現すると
大股での走り方を
・ストライド走法
(ロング・ストライド)
小股での走り方を
・ピッチ走法
(ショート・ストライド)
と言うそうです。
マラソンの選手にも、やはりタイプがあるようで、参考までに
オリンピックで金メダルも獲得されている、
高橋尚子さん
の走り方は、ピッチ走法だそうです。
最後に、それぞれの走り方のメリット、デメリットをまとめてみます。
◯ストライド走法
メリット
・速く走ることができる
デメリット
・怪我のリスクが高くなる
・筋力・柔軟性が求められる
◯ピッチ走法
メリット
・身体への負担が少ない
・スタミナが持ちやすい
デメリット
・スピードが出にくい
・タイムを求めると、体力を奪われ安くなる
ぜひ、参考に
楽しくランニングを継続できる方法を探してみて下さい!