階段は下りの方が筋肉を増やしてくれる!
皆さんは、普段の生活の中でエスカレーター、エレベーターを使っていますか?
私は、極力階段を使うように心がけています。
・・・しかし
仕事帰りのクタクタな身体で、登り階段を前にして
げんなりすることってありますよね(笑)
「この階段、富士山なんじゃないか・・・」
みたいな(笑)
普段の生活の何気ないことの積み重ねで身体は変わってきます。
ぜひ、階段は「降りを階段で・・・」を意識してみて下さい!
一見、登りの方が筋肉を使いそうな階段ですが・・・
実は、登りと降りを比較すると
降りの方が筋肉が増えることが分かっています。
例えば、観光で登りはキツそうだからロープウェイで!
降りは歩いて降りよう!
しかし、次の日には筋肉痛が・・・
みたいな経験はないでしょうか。
以前に、アクセル筋とブレーキ筋のお話しをしましたが
ブレーキをかけるような力の入れ方の方が、筋肉は1.2〜1.4倍の力を発揮してくれます。
原理としては、
筋肉は伸びる時も、縮む時も収縮しますが
筋肉が伸びながら収縮されている運動の方が、筋細胞はより大きな力を出しています。
しかし、感覚的には
仕事終わりに階段を登るのはキツくても
降りはそこまでキツく感じないですよね!
ですので、普段の生活から少しでも!
でも、全部を階段で行動するのはちょっとキツすぎる・・・
という方は、諦めずにまずは
「降りだけでも階段を!」
で生活してみて下さい!