11月19日 第3週目

毎回、「今日はこういう目的で、こういう練習をやろうかな」と準備しています。

 

でも・・・

 

選手である子ども達が

「とみコーチ、今日は〇〇やりたい!」

と言ってきたら

 

思い切ってプランは辞めて

子ども達のやりたい練習に切り替える!

 

時に、計画してきたトレーニングをやり切ることも大事!

しかし、時に「今、子ども達が一番モチベーションの高いトレーニング」をやることをとても大切にしています。

 

1種、2種年代にもなってくると

選手がやりたいこと、などと言っている場合ではないかと思いますが、4種年代の子ども達は、やりたくない練習を我慢してやっても集中は続かないですし

 

なにより、『やりたいっ!』と思うことは、その練習が、吸収、習得する最高の準備が出来ている状態、ということになると思うんです。

 

やりたい、が、わがままになってないか、そこの見極めもポイントだと思います。

 

以前、FC深谷、大宮アルディージャのスクールコーチをやらせてもらっていた頃に

尊敬する指導者の方とサッカーについて熱く語り

 

教えすぎない

 

について話していたことを思い出します。

 

複雑なシチュエーションを作って・・・

難しい技術にばかりチャレンジさせて・・・

手本も見せずに、やってみろ、の一言で・・・

 

こういったことは、指導者のエゴというか、自己満足な部分が多いのではないかと思うんです。

 

本当に良い指導者は

選手が成長する邪魔をしない

流れる河の流れを止めずに、流れ続けるサポートをする。

 

一方で、難しいトレーニングへの挑戦や、単純なトレーニングの反復、繰り返しから、その先に大きな喜びを得ることが出来ることも沢山あります。

努力する才能を培うサポートも指導者の仕事。

 

子ども達のモチベーションと、目の色、顔つきをよく見ながら

精一杯成長を止めないように頑張りたいと思います。

 

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