マスク着用で及ぼす有酸素トレーニングへの影響

ジム通いを再開してびっくりしているのが

トレーニング中のマスク着用義務・・・

 

もちろん、当たり前のことなので議論の余地はありませんが

筋トレ時でも追い込むと結構苦しいし

有酸素系トレーニングへの影響は相当です。

 

昨日も、筋トレ後にトレッドミルでスプリントトレーニングで締めてきましたが

普段だったらスイスイっとやれちゃうトレーニングも

めっちゃキツくて倒れてしまいそうでした(笑)

 

 

特に、有酸素トレーニング時のマスク着用のメリットは

 

・肺活量を高めることができる

・脂肪燃焼能力の向上

・不要な廃棄ガスやほこりなどの体内への侵入を防いでくれる

 

 

逆に、デメリットは

 

・パフォーマンス低下

・口周りの蒸れ、肌荒れ

・マスクメンテナンスやコスト

 

 

トレーニングを実際にやってみての感想は

とにかくきつい(笑)

 

同じトレーニングを行うにしても

マスク有りとなしでは

身体にかかる負荷は相当な差になると思います。

 

 

少し詳しいデータで紐解いてみると・・・

 

「マスク有り」の状態と「マスク無し」の状態での

 

●1分換気量の推移

●酸素摂取量の推移

 

を調べたデータをもとに考えてみます。

参照元記事:【コロナ禍でのランニング調査】 マスク着用のランニングで心肺への負担が増大、呼吸困難もスポーツ科学の専門家「マスクランはゆったりとしたペースで」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000052355.html

 

 

結果は、

 

1分換気量が24%の低下

 

酸素摂取量が13%の低下

 

 

結果、酸素を摂取する能力には若干の影響を及ぼす程度と見てよさそうですが

換気量の低下が著しいことから、呼吸の回数を多くすることで

通常通りの酸素量を摂取しようとしている・・・

 

簡単に言うと

「息が上がりやすくなる」

 

ということになります。

 

以前に紹介した「タバタ式トレーニング」同様に短時間で効率よく追い込める

高地トレーニングに近いイメージになるかと思いますが

 

その分、身体への負担はかなり大きくなることを理解して

トレーニングメニューを計画していかなければなりません。

 

 

屋外のランニングやスプリントを行う場合

参照元の記事にもありますが

 

理想は、マスク着用は軽いランニングまで。

有酸素、無酸素ともに、厳しいトレーニングを行う場合は

しっかりとソーシャルディスタンスを取った上で

マスクを着けずに行うのが望ましいと思います。

 

 

最後におまけを・・・

 

きついトレーニングをやり切れる

私の大きなモチベーションの1つ

 

Music !!笑

 

最近のマイブーム

トレーニング時にめちゃくちゃテンションの上がる1曲をご紹介したいと思います。

 

 

Erase You (Extended Mix)

Kaaze & MILLENNIAL

 

アップテンポで、めっちゃ上がります!

Apple musicからダウンロード出来ます。

 

それでは、今日もよい1日、よいトレーニングを!

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