ベンチプレスがなんか胸に効かないな〜と悩んでいる方って
意外と結構多いのではないでしょうか。
そんな時は、ここをチェックして欲しい!
というポイントについて今日はお話ししていきたいと思います。
もし、ベンチプレスが大胸筋に効いていない
(大胸筋が筋肉痛にならない)
場合は、理由がいくつか考えられます。
1.腕の力を使ってバーベルを挙げてしまっている
2.大胸筋の可動域が狭い、大胸筋を動かせていない
3.◯◯◯を固定出来ていない
1、2については以前もお話ししたことがあるので、今日は
3の◯◯◯を固定出来ていない、という内容について詳しくお話しして行きます。
◯◯◯とは、ズバリ
肩甲骨
です!
肩甲骨をしっかり寄せて、固定した上でトレーニングを行うことがポイントになります。
その理由ですが・・・
トレーニングの原則として、筋肉を収縮させるには
1点を固定し、鍛えたい部分を、固定している部分を基準に動かしていくことで
大きく筋肉が収縮してくれるように出来ています。
例えば、アームカールの動きを例に考えてみましょう。
肩、肘を固定した上で
肘を軸にバーベルを肩の方に引き寄せることで
上腕二頭筋に効かせることが出来ます。
同じように、ベンチプレスも
肩甲骨で身体を支え、ロックすることで
腕や、背中などの余計な力のサポートを得ずに
ほぼ胸の力だけでバーベルを押し上げる動作を行うことが出来ます。
このフォームでは、足を地面に着けることで
地面からの力を得ることが出来てしまうので
より胸だけでトレーニングを行いたい場合は、足もベンチに乗せてしまってもOKです。
足をベンチに置くと、身体がやや斜めになり
より大胸筋の下側の筋肉に効かせることが出来ます。
ベンチプレスだけでなく、どの種目も同じように
固定する部分と、動かす部分があってはじめてトレーニングの効果が発揮出来ます。
ベンチプレスの注意点として、肩甲骨の寄せすぎにも気をつけて下さい。
寄せすぎると、今度はベンチプレスを上にあげる幅が狭くなってしまうことにより、胸の動作が制限されてしまう可能性があります。
私も、ベンチプレスが胸に効いてくれずに困っている1人です。
正しいフォームで行うことで、大胸筋をどこまで肥大させれるか・・・
ビフォーアフターにも注目していて下さい!